この記事はFMC Advent Calendar 2020の7日目の記事です。
Scramble:
R' U' F R2 U R2 U F2 L2 D' R2 U B2 U' L' U F' L R2 D' F' L' R D' R' U' F
R' U' F R2 U R2 U F2 L2 D' R2 U B2 U' L' U F' L R2 D' F' L' R D' R' U' F
記号
()内の回転記号はインバースでの回転を意味しています。
DRはできないので、EOファースト+BlockBuildngをします。
まずノーマルでFB軸のEOを探します。
F2 R2 D2 F と F2 R2 D2 F' が見つかりました。
前者はceペアが1つあって、R2 U' R2 U で222、さらに L2 D2 F2 で223ができました。
F2L-1も簡単そうですが、とりあえずほかのEOを探します。
FB軸のEOは似たような手順でたくさんできそうなので、LR軸を探します。
L' B' L と L' B' L'が見つかりました。
両方とも0ペアです。
両方とも0ペアです。
ペアがないのでUD軸に行きます。
D' R' D と D' R' D'が見つかりました。
前者は2ペアあって、さらに F2 D2 R2 L' で223ができました。
1ペアできていて、ここから R F R' L D2 L' でF2L-1ができましたが、うまく繋がらなかったので少し戻ります。
D' R' D のあとNISSします。
(D2 F L F2 U2 B) でペアを逃しつつ223を作ります。
(U2 L2 U2 L2) でF2L-1ができました。
まず赤面をD面と見て、U面の221ブロックを保存しつつF2L-1を完成させようと思いました。
(B L' F' L F B') でできましたがパリティなので不採用です。
次に (F U2 F' U2) で緑橙エッジを入れつつ白面に221を作ると4CP(17手)でした。
ここまで20分くらいです。
このスケルトンの途中の箇所でNISSも使って探しましたが、3CPは見つかりませんでした。
2回インサートにあまりいい思い出がないので、残り30分のところでインサートを始めました。
普段ならノーマル、インバース共に各軸でEOを揃えてペア数の確認くらいはしていますが、
今回はインバースのEOは探せませんでした。
今回はインバースのEOは探せませんでした。
久しぶりの2回インサートで、雑に探したのに30分かかりました。
解答
D' R' D //EO
(D2 F L F2 U2 B) //223
(U2 L2 U2 L2) //F2L-1
(F U2 F' U2) //All but 4 corners
skeleton: D' R' D U2 + F U2 F' L2 U2 L2 U2 B' U2 F2 L' F' D2
+: U2 F' D' F U2 * F' D F
*: U B' U' F' U B U' F
solution: D' R' D F' D' F U' B' U' F' U B U' D F2 U2 F' L2 U2 L2 U2 B' U2 F2 L' F' D2 (27moves)
3+3手キャンセルで、IFにかけてみるとoptimalでした。
感想
採用したF2L-1のあと (B L2 F' L2 F B') ならパリティが起きずに4CPになることに
思考過程を書きながら気づきました。
元のスケルトンからは+2手なので採用はしなかったと思います。
その場合のoptimalは28手でした。
F U2 F' U2 と B + L2 F' L2 * F B'って完全に同じ動きなんですね。
後者の+にS'、*にSをインサートすれば前者になるので
それはそうなんですが…
今回は全体的にラッキーでした。
あまり多くの分岐を探せていないせいか、いつもはこんなにうまく見つからないです。
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